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なんの穴かはナイショ
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当時の仕事がきっかけで知り合った、Kさんと言うナイスガイ。

とは言っても取引先のエライヒトだった彼とはほとんど話したこともなく、歳もだいぶ離れていた彼と頻繁に二人きりで食事をするようになったのは、とある出来事がきっかけだった。(めんどくさいから割愛)

彼が私を連れて行くのはなぜか毎回、焼肉屋さんだった。
自分はほとんど飲み食いせずに、いつも彼はただただ肉を焼くことに専念した。「これはこのくらいの焼き加減がおいしいよ」とか「ミスジ、食べたことある?」とか言いながらひたすら肉を焼いては私のお皿にのせるKさんの顔は、お酒も飲んでないくせになんだか高揚しているように見えた。

何回めかの焼肉デート、うっすらと彼の不思議な性癖を汲み取っていた私は、酔った勢いも手伝ってサラ~っと聞いてみた。
「Kさんはもしかしてお肉を食べる女の子に何かを感じちゃうわけ?」
さっきまで饒舌だったKさんがピタっと黙ってしまった。目の前の七輪だけがジュウジュウいっている。なんだか気まずい。ので、私はテーブルの下で靴を脱いで向かいに座るKさんの股間に足を伸ばしてみた。

固くなっていた。

問いただしたところ、彼は肉を食べる女子を眺めることで性的興奮を覚えるそうで。しかも自らそれをサーブすることでより興奮が高まるから、焼肉がベストなのだそう。ステーキは食べてるビジュアルは好きなんだけど、自分がお世話してあげられないのが残念なんだって。

ほんとうにいろんな嗜好の人がいるものね。

それからも何度も何度も一緒に焼肉を食べた。食べながら私は足でKさんの股間をもてあそんで楽しんだ。念願のステーキも食べた。個室のあるステーキ屋さんを探して、一口ずつ切り分けて食べさせてもらった。私もなんだか盛り上がってしまって、わざとエロティックに肉を飲み下してみせた。あまりにも興奮したのかその日、彼はパンツの中で射精してしまった。

Kさん、見てますか?
私、貴方が奥様に内緒で持っている携帯の番号が分からなくなってしまいました。職場にメールするのも憚られます。
もしも見ていたら連絡下さい。
またお肉を食べに行きましょう。
私、普通の焼肉じゃ満足できなくなってしまいました・・・。


[ 2009-02-01 (Sun) 03:45 ]  
   Category:ふつうのはなし