私は歯医者が好きだ。
痛くも無いのに検診やら歯のクリーニングやら理由をつけて、ふた月にいちどは行く。おかげで虫歯が出来たことが無い。虫歯さえ出来れば堂々と通えるのに・・・と、無駄なジレンマを抱えるほど、私の歯医者好きは筋金入りだ。
あの独特のにおいも、マスクから覗く歯科衛生士のおねえさんの目も、みんなが嫌いな診察室に響くマシーンの音も、たまに唇や舌までをも「スゴゴゴ」と吸い込んでしまうアレも、幼児をあやすようでいて実はとってもクールな先生や歯科助手さんの口調も、口の奥に突っ込まれる脱脂綿も、たまに唇に触れる金属のなにかの冷たい感触も、自分ではよく見えないまま口の中をいじられるドキドキ感も、なにをされるのかわからない恐怖も・・・
「って、これってM男の気持ちなのでは!?」
先日、例によって口の中を蹂躙されながら、そう思い立ったのです。
口の中って、意外とひとに見せるのが恥ずかしい部分みたいね。
(私はそんなこと無いけど。お口の中きれいだし、露出狂だし。)
そこを自ら開けるように命じられ、閉じられないように器具を差し込まれ、視界を遮られたまま様々な器具を突っ込まれる・・・ああ、どこの穴の話だかよくわからなくなっちゃったけど、なんだかいやらしいじゃないの!!!
どうしても突っ込んでみたくなって、歯科グッズを購入しました。
探針と歯鏡、それと口角をひっぱって奥歯を剥き出しにするお道具です。
金属の開口器具や歯石取り、歯科用ピンセットなんかも狙っているところ。なんだか金属の医療器具にハマってしまって、歯科グッズ以外にも鼻鏡や舌圧子を購入。近日中に裏シオラにupしますね。
はまりやすい私は、白衣まで入手。
(ナースシューズも狙っているところ!)
「は~い、じゃあ痛かったら左手上げてくださいね~」
優しいようで実はちっとも心のこもっていない例のセリフまわしで、アナタの治療は始まるのよ。暴れるようだったら、縛り付けてでも治療しますからね。・・・あら?ここも悪いようですねぇ、ついでに治療しておきましょうか?大丈夫、穴の中を見るのは専門ですから、うふふ。
このランジェリーは、ひとりでは身に着けることが出来ない。
おまえに手伝ってもらわなければね。
・・・駄目だよ、そんなに手を震わせていては。
こんなにピュアなランジェリーを着けたのに、いまからおまえに酷いことをするの。
私の手には、この姿にそぐわない無骨な道具が握られている。
なにをして遊ぼうか。
着けるのを手伝ってくれたお礼に、まずは匂いを嗅がせてあげようか。
でも、せっかくの私の姿が見えなくなっちゃうわね。
ほら、今のうちにしっかりと、私のこの姿を焼き付けておきなさい。
写真では白く見えますが、実際は淡くてちょっぴりレトロなピンクの3点セット。
ほんとうは全身の着用写真を載せようと思ったんだけど、あまりにもエロかったので自粛します・・・
こんなに甘いランジェリーでいじめるのも、いいよね。
その脚フェチくんは、足の匂いや形やハイヒールには関心がない。
足にスリスリすることにも、踏みつけられることにも興味が無い。
ただひたすら「黒いパンティストッキングの足(それもふとももの半分くらいから上は含まず)に攻撃される」ことに興奮を覚える面白いフェチくんだった。
バレリーナのようにピンと伸ばした爪先で、彼の体のあらゆるところを小突く、蹴っ飛ばす、撫でるように擦る、立たせた彼の顔面にハイキックを入れる、そしてふくらはぎの筋肉に意識をやりながらの首4の字、胴を締める、膝に挟んで締め上げる、彼の首に足を置いてギュウギュウと壁に押し付ける・・・
思いつくこと全てをやり切ったプレイの後、彼はしみじみこう言った。
「こんなにイメージ通りにやってもらったのは初めてです。七さんの身体の柔らかさも最高です。ただ・・・」
「僕はもっと薄いストッキングが好きなんです!」
そういうと彼はおもむろにPCを取り出し、いくつかの画像を私に見せた。ほとんど肌の色が透けている、シアーな黒ストッキングの脚、脚、脚・・・
「ほら、黒いストッキングなのにここの血管が透けてるところなんてたまらないでしょ!」
熱く語る彼を見て、フェチってスゴイなあと胸を打たれたわたし。
これだからフェチプレイは面白い。
そんな熱い思いに応えるべく、探しましたよ。
デパートをハシゴし、輸入物も通販で手に入れて失敗を重ね(わたしには大きすぎる)、シオラーズからの情報も頂き、ようやく見つけたのがこちら。
どう?写真だと黒いストッキングには見えないでしょう?
試した中ではいちばんシアーだった、LANVINのものです。もしも同じフェチの人がいたら、心に留めておくと良いと思います。
今後も熱いフェチ君は大歓迎。
熱い思いにはこちらも本気で応戦します。
どうしてだろう。
おまえが恐怖に声を上げるほど、いとおしくなってしまうのは。
どうしてだろう。
おまえが惨めに汚れるほど、いとおしくなってしまうのは。
どうしてだろう。
快楽に我を忘れるおまえを見て、いとおしくなってしまうのは。
「いとおしい」には「かわいそう、いたわしい」って意味と「かわいい、いとしい」って意味があるみたいだけど、おまえを見ているとほんとうにどっちの気持ちも湧いてくる。
ああ、もう後戻りはできないね、かわいそうに。
うふふ、私にはそんな姿を晒しちゃうんだね、かわいい。
じわじわ湧いてくる相反するふたつの気持ちはとっても心地良くって、もっと味わいたくて、だから私の手はエスカレートしてしまうんだ。
・・・ね、だから片方だけじゃ足りないの。
ちゃんと両方出来るように、頑張らないとね。
金属の貞操帯を手に入れたのですが、これを使って遊んでいるうちに、面白い責めを発見してしまった。その名も・・・
電気顔騎~!
いまシオラ内でブームの電気責めですが、貞操帯と組み合わせることによってあんなことになるなんて・・・(どうでもいいけど「ていそうたい」と打つと、私の林檎は「定礎歌い」と変換してくれる)
お顔に乗って欲しいんでしょ?うふふ、いいよ。
でも乗られると、しびれるよ。それでもいいの?
しばらく試してみようと思います。生体実験は続く。
シオラのウェブサイトにて、6月のパーティーのドミナ達が紹介されています。
パーティーにいらしたアナタも、来られなかったアナタも、華やかなシオラーズの装いをご堪能くださいませ。
男と靴は、お気に入りほど早く駄目になる。
酷使しすぎるのね。
履き込んで使い込んで私に馴染んで、馴染んだら一層お気に入るから利用頻度が増えて、そして気付いたときには磨り減って駄目になっている。
私は気に入ると、しつこいんだ。
そんなわけで、おニュウのプレイ用シューズです。
高めのピンヒールとエナメルに打ち込まれたスタッズが素敵な一足。
普段履きのパンプスと最近お気に入りのM男も、酷使しすぎてそろそろ擦り切れそうだから何とかしないとなあ。
靴も続けて履かずに休ませろって言うもんね。
男子もそうやって扱わなきゃね。
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