男を虐めるSMに於いて、わたしはその「逆転性」にワクワクしているんだけど、たまにはストレートにいきたいときだってある。
抵抗する気すら失くしてしまった男の身体を、単純に痛めつける。その貧弱な脇腹に、腿に、わたしの筋肉質な脚がめり込む。肉を打つ音と、呼吸と、情けないうめき声。思わず崩れ落ちる男の背後に回り込むと、しっかりと頭部を抱え込み、じわじわと締め上げていく。力なく身体を震わせて抵抗しようにも、もうそんな力はおまえには残っていない。
「もう降参?男のくせに情けないわね」
胴に回した脚をさらに締め付けると、空気が抜けるような情けない吐息だけが漏れる。蛇に巻きつかれて逃げることを諦めた小動物のように、ただただ自分の運命を受け入れているようにも見える。ほんとうに情けない、男のくせに。自分よりも小柄なわたしに負けちゃうなんて。
地味に好きです、格闘プレイ。プリミティブな「やっつけてやった!感」が良いわよね。たまにリクエストがありますが、ハイヒールでの格闘はお受けしておりません(超お気に入りのヒールを折った経験あり)。
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