親愛なる麻央様
ズブズブの変態ダブルスへの熱い想い、しかと受け取りました!
確かに、ドロドロの体液・変態プレイって夏向きな気がしますよね。
汗、蒸れたにおい、濃いおしっこ・・・それもあるけど、暑さが我々を凶暴にするのでしょうね。
ひとりでも溺れさせることはできるけど、ふたりならもっと堕とせる。
淫靡な香りの中、どろどろに汚れるKの姿をふたりで見下ろして嗤う・・・最高ですね!ぜひ実現させましょう!
そうしないと翌日むくんでしまうから、眠りにつく前にはトイレに行くようにしている。
ただ、面倒なのよね。
ベッドに入って本を読んでウトウトして・・・出来ればそのまま眠ってしまいたい。
ベッド脇に仕える、便利な奴隷がいればいいのにな。
半分夢の中のわたしの足の間に潜り込んで、ぴったりとソコに口付けなさい。一滴も零しては駄目よ、シーツが汚れないようにすべて飲み干しなさい。たくさんお酒を飲んで帰って来た夜も、満月の血が流れる夜も、残さず全部飲まなくては駄目。
わたしの読書中も、セックス中も、眠っている間も、犬みたいにベッドの下に這いつくばって息を殺して待つのよ。おまえは人間じゃないの、眠る前専用のわたしのトイレ。
ただ、わたしが眠る直前だけおまえを使って、そして「おやすみ」と微笑んであげる。
「おやすみ」違いだけど、お休みを頂きます。
8/28(土)~9/6(月)
すこし長めのお休みです。海の向こうでSMしてくるよ!
みんな良い子で待っててね。
相手の好みに歩み寄ったプレイももちろん楽しい。
だってわたしはそもそもSM(と変態)が大好きだし、にんげんの欲に興味があるから。
ただ、自分が気に入った相手とのSMは、少々違ってくる。
相手の好きなプレイ、性癖、性格、心と身体の柔軟さ・・・それらを踏まえたうえで、滅茶苦茶したくなる。相手を試すために、敢えて出来なそうなこともやってみたくなるのだ。わたし好みに変えるために。より可愛がれるように。
そういうふうに思える相手は、実はそう多くはない。
なのに少しの無茶をしただけで、おまえは音を上げてしまうんだね。
焦りすぎたのかもしれないし、ただ単にわたしの力不足だったのかもしれない。あるいはもう少し追いつめていたら、嫌と言えずに堕とせたかもしれない。
まあ、いいや。
それでおまえが逃げるなら、わたしは決して追ったりはしない。
でも、おまえが濡れた目で乞うのに、そう時間はかからない気がする。
ここから私信
○○犬A
やっぱりあれじゃあ足りなかった、どっちも。
○宮
ダブルスはもちろん可能だけど、あれだけ鬼畜な内容だと好き嫌いは分かれるかもね・・・一度問い合わせてみることをオススメします。
豚ちゃん
今度会うときに、とっておきの写真を見せるね。
アルバム整理してたら出てきた!
○司
ムラムラしている。
「ターキーのダブルミートでパンはウィートをトースト、ピーマン・ピクルス・レタス抜きでオリーブ増量・・・いい?間違えたらお仕置きだからね!!」
淀みない早口でそう言って千円札を突き出すと、あわれパシリくんはよちよちとレジの方へ歩いていく・・・真っ白なワンピースを着て、黒いストッキングとピンヒールを履いて。
恥ずかしい格好のままの彼に、サンドウィッチを買いに行かせた。
わたしはお席でコーヒーを飲みながら待つ。
店員の若いおねえさんに必死でオーダーを伝える彼の腰は、なまめかしくくねくねと揺れている。初めてのピンヒールと、おなかにたっぷりと注がれたわたしの聖水のせいだろう。少しでも気を抜いたら、そこでおねえさんと話しながら漏らしちゃうわね。・・・まあ念のため、ワンピースの下にはオムツを穿かせてあるけど。
緊張のせいか、それともバカなのか・・・何度もオーダーを間違えてはそのたびに、レジの横の席に座っているわたしに呼びつけられて大声でミスをなじられる。「だーかーらー、抜くのはトマトじゃなくってピーマン!」
ようやくお会計までこぎつけたパシリくん。さて褒めてやろうかと待ち構えていると、指示したわけでもないのに領収書を貰っているみたい・・・「はい、はい・・・アナル・・・・・え~っと・・・」
なんて恥ずかしい文面!!!こんなもの貰う余裕まであったなんて・・・それにしてもあのときのレジのおねえさん、こんな変態を野放しにしてしまってごめんなさい。
しっかりお仕置きしておきましたので、許してください。
P.S.
あれだけ言ったのに、ピクルスが入っていました。
随分と髪が伸びた。
いままであまり髪を長く伸ばさなかった理由・・・それはわたしが面倒くさがりだからです。
ヘアケアでもボディケアでも、手を掛けたいときには徹底的に手入れする。オイルマッサージやパーツごとのスクラブ、スカルプケアやホットタオルも欠かさない。でも、長い髪を洗ったりトリートメントを馴染ませたり乾かしたり・・・そういうのが面倒な日だってあるんだもの!
そんなわたしは、男の子に髪を洗ってもらうのが好きだ。
扱い慣れない長い髪にこわごわとブラシを通し、顔や耳が濡れないようにそっとお湯を流す。シャンプーの泡立てが足りなければ文句を言い、うっかり髪を引っ張りでもしようものなら叱り、ぎこちないシャンプーはようやく終わる。丁寧に馴染ませるトリートメント、タオルドライ、アウトバストリートメント、ドライヤー、仕上げのブラッシング・・・そこまでやって、ようやくおしまいよ。どんなに手間がかかるかわかったでしょう?
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三助であるわたくしの仕事は、お湯を沸かすことから始まります。
七様のお好きなお湯加減・・・38℃から39℃くらいのぬるめのお湯に、薔薇のオイルとバスソルト。お湯加減がぬる過ぎても熱過ぎてもいけません。オイルとお塩を入れ忘れてもいけません。少しでもお気に召さないことがあれば、七様はわたくしに手酷い仕打ちをお与えになるに違いありません。
全裸に下着一丁・・・入浴のお手伝いに適した格好のわたくしは、もうもうと薔薇の香りの湯気がけぶるバスルームで正座してお湯の溜まるのを待ちます。湯気のせいか、それともわたくし自身の汗のせいか、下着がじっとりと湿り肌にまとわりつきますが、これを脱ぐことは許されておりません。わたくしの無様な肉体は七様のお目に触るだけでしょうし、また、以前犯してしまったある粗相の反省も含め、わたくしは下着姿のままで七様のご入浴のお手伝いをすることになっているのです。
「そろそろ、いいかしら?」
バスルームのドアを開けて、七様が覗きにいらっしゃいました。お湯の量と薔薇の香りを確かめて、七様が仰います。「脱がせて。」
ワンピースの背中のジッパーを下ろし、ストッキングを破らないように丁寧にお脱がせし、繊細なランジェリーをそっと外すと、そこには生まれたままの七様のお姿があります。
あんまりまじまじと見ていれば、七様はお気を悪くなさるに違いありません。初めてお風呂のお手伝いを申し付けられたとき、初めて目の当たりにする七様の裸に興奮し、恐れ多くも勃起させてしまったのです。「おまえ、三助のくせにどういうつもり!?」そんなわたくしを七様は激しく攻め立て、とても厳しいお仕置きをなさったのです。
(続く)
暑い日が続きますね。
暑さに体調を崩したり、疲れを溜めたりしていないかしら?
太陽光線と暑さが苦手なわたしも、実は若干バテ気味。移動でたっぷり汗をかき、ボンテージの中にもしとどに汗をかき、それがだんだんと空調で冷やされ、プレイが終わったらまたうだる暑さの中に放り出される・・・そんなのの繰り返しだもん、そりゃあ身体もびっくりしちゃうよね。
なにはともあれ、身体が資本です。
皆様も、ご自愛くださいね。
それにしても、もうすぐ「残暑見舞い」の頃だなんて。
全然「残暑」って感じがしないよねえ。
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