幼女に桃だけを与えて育てて、その肉を食べるととてもおいしいとか
愛人に桃だけを食べさせて、その体臭や体液の甘さを愛でるとか
嘘かホントか知らないが、そんなはなしを聞いたことがある。
(どちらも確か、中国のおはなし)
ひとつめはともかく、「愛人に桃」というのはとてつもなくエロティックだ。
ほんとうに体臭や体液は、甘くなるのかな?
もしも私だったら・・・桃を食べるのは、私。
どうも私には「私のからだから出たものを受け入れてくれる」ということで愛や忠誠を計るフシがある。でも、当然すんなり受け入れられないひともいるわけで。「出来ない」と言われるとやらせたくなるのが人間(というか女王様)というもの。
だから私は彼のために、毎日毎日桃だけを食べて過ごす。
2週間くらいでいいかな?
きっと、私の黄金や聖水はクセも匂いもなく甘く、美味しいに違いない。
最初は私が歩み寄ってあげる。
そうやって、トライさせて馴らして徐々にそれが当然というようにしていって・・・
最終的にはおまえが、私の排泄したものだけを食べて、生きていくの。
自らそれを望んだくせに、変な声出して悶えて・・・何て情けない。
痕がくっきり残るくらいに思いっきり一本鞭で打って欲しいだなんて、おまえはほんとうに欲の深い犬ね。・・・ううん、犬じゃなくて豚。四つん這いのお尻を醜く振って悶える姿、豚にそっくり。口に私のパンティを突っ込まれて「フガフガ」としか出せない鳴き声も、豚みたい。
(写真がボケてて痕が見えないのが残念)
背中には一本鞭、おしりにはケインを何本も。
背中が綺麗に染まってくると、私のテンションも上がる。
思わず鞭を振るう手にも力が入り、それにつれて豚の鳴き声も大きくなっていく。変なの、お口にはパンティを詰めてあるのにね。
・・・何?叫び過ぎて、のどが渇いた?
でも、おまえみたいな情けない豚のお口に、直接注いでなんてやらないよ。
(コレもボケちゃった)
ジャーン!私のお手製聖水マシーン。
チューブの先をおまえのお口に突っ込んで・・・あはは、のどが乾いたんだったら、たっぷり飲ませてあげるから。さっさと飲み込まないと、溺れ死んじゃうかもよ?
さて、何を注ごうかな。
私の聖水、唾液、痰・・・注がれたものは全部飲むしかないもんね。
豚に好き嫌いなんてないでしょう?
飲み終わったらまた鞭だよ。
おまえみたいなみっともない子、きちんと躾けてやらないとね。
いろいろと忙しくしていて、ブログの更新が疎かになってしまいました。
さみしかった?泣いちゃう?面白いから泣きなよ、ホラ。
そんなわけで、最近のわたくし。
マイ憧れ女王様、秋葉さまに吊られて参りました。
以前から秋葉さまの縛りを「かっこいいなあ」と思っていた私。
吊り技術の見直しを考えていたこの機会に、みっちり吊って頂いて、感覚を体感しようと目論んだのです。
身体のどこに負荷が掛かるのか、どこを支えれば楽なのか、やっぱり経験してみなきゃ分からない事ってたくさんあるのね。本やDVDでは分からない、セッション向きの緊縛。
勉強になりました。秋葉さま、ありがとうございました。
そして、クレアさま、エミさまとともに緊縛レッスンへ。
細かなポイントや、効率の良い縄運びを教えていただきました。
自分がいかに無駄の多い縛りをしていたかを痛感・・・
スキルを磨いたり、ヨーロッパのケインのサイトを読破したり、英会話のレッスンに行ったり、衣装つくりに行ったり、合コンしたり(!)、それはそれは忙しい夏なのです。
忙しくしてると、自然とスウィッチが入ってくる。
ああ、いじめたい・・・
普段あんまりテレビを観ないし、そしてテニスにも特に興味があるわけではない・・・にも関わらず、ウィンブルドンだけは割としっかり観ていました。
理由は、彼らです。ボールボーイ(正式にはボールパーソンだっけ?)。
彼ら見たさにテニスを観ていたと言っても過言ではない。
観衆の誰もが、コートを見ている。
視線は選手の行く方に、ボールの行く方に。
それなのに、誰の目にも留まることないままかしずく彼ら!
ひたすら待って、走って働いて、でも誰の興味を引くわけでもなく。
う~ん、エロい!悪くない!
・・・また妄想してしまった。
「やだ、そんな男!」
「だって顔がかっこよかったんだもん、しょうがないじゃない!」
「昔からそういう男にだまされるよね?」
「ていうか、結局ダメ男が好きなんだよね、Kは~」
「やっぱり付き合う男は一発ヤってから決めないと。」
昼間からシャンパンを片手に、下世話なガールズトークに花が咲く。
黒く豊かな美しい髪をルーズなアップにまとめたK、細い身体によく似合うネイビーのワンピースを着こなしたM。私の数少ない、気の置けない女友達だ(余談だけど、ほんとうに私には女の子の友達が少ない。だって、きれいで面白くてお酒が飲める子じゃないと嫌なんだもん)。
高層のホテルの一室、持ち込んだフェリーニのDVDをBGMに、お喋りとシャンパンはとどまることを知らない。ああ、もうグラスが空になっちゃった。
「ねえ、シャンパン。」
ソファに腰掛けた私たちの足元にかしずく「ソレ」を、爪先で軽く小突いて催促する。
「駄目じゃない、ちゃんと気を配らないと。」
「ソレ」は、慌てて私のグラスにシャンパンを注ぐ。
おどおどとテーブルを見回し、残り少ないMのグラスにもシャンパンを注いだ。
「そう、ちゃんとしてね。」
私の大事な女友達に、完璧なサービスをしてね。私たちの一挙手一投足に気を配って。足元にかしずきながら、三人にまんべんなく目を配るんだよ。
「だから、セックスしてから男の価値は計りなよ」
「だって、やっぱり顔がかっこいいほうがいいもん!」
「男は顔じゃないんだよ、カラダだよ」
「うわ、オッサンみたいな発言・・・」
日曜の昼下がり、私たちは男の話で盛り上がる。
足元の男を無視して。
ああ、私だけのボールボーイが欲しい。
ちなみに私はテニスが苦手。
睾丸以下、バレーボール以上のサイズの球技は得意なのにな。
私はサラダが嫌いだ。
あんなウサギみたいな食べ物喰えるか!って思うのだ。
どうせお腹を満たすんだったら、もっと食べた気するものを食べたいのだ。
みんなほんとうに美味しいと思ってるのかな、草が。
私は喫煙者だ。
煙草をやめようと思ったことなど一度もない。
煙草が・・・というよりも、煙草を吸っている生活が好きなのだ。
健康?煙草吸ってようが吸ってなかろうが、人間死ぬ時は死ぬじゃない。
私は血液型占いを信じない。
血液型の話をしていて、たまに腑に落ちることがあっても信じない。
だって、たった四つのタイプに分けられるなんてあり得ない。
同じAB型だからって、あの子と私は違うでしょ?
・・・と少し書いてみただけでおわかりの通り、私は頑で、(へ)理屈っぽくて、へそまがりで、そして圧倒的に自分が大好きなのだ。自分の脳みそだけでジャッジを下して生きてきた。
SMにおいても然り。
ああ、このひとをめちゃくちゃにレイプしたい。私のてのひらが腫れ上がるまで殴りたい。ゲロ浴びせたい。汚したい。できれば家で飼いたい。辱めてやりたい。ああ、ゾクゾクする。わかんない。これ、なんだっけ?
自分の欲望には非常に忠実に、でもわからないことや出来ないことには目をつぶってやってきたフシがある。もっとひどいと、自分の欲望とちっぽけなプロ意識の狭間で揺れたり。・・・ていうのがほんっとーに格好悪いな、ということに気付いてしまったのです。いや、おかげさまで気付かされました。
私は格好いいオンナを目指しているのに、こんなのダサ過ぎる。
もっと格好良くなりたい。骨抜きにしたい。でも骨抜きにするには力がないと、圧倒的な。
そんなわけで、私ちょっと頑張っちゃうから。
でも、気をつけて。
これ以上格好良くなっちゃうと、おまえメロメロになっちゃうかもよ?
この間クレアさまに吊られて、今日は碧稀さまに鞭打たれた。
へぇ~、って思った。
「M男ってすごいなあ」とか「なるほど、ここがこうなるのね」とか。
アナログかつ頑固な私には、こういう成長の仕方が合っているみたいです。
健康的にはどうかと思うんですが、とにかく私はすぐ吐ける。
胃の弁がバカになってるみたい。ちょっとお腹いっぱい食べただけで、えずく。ウエってなる。
そんなわけで、嘔吐プレイが得意なわけです。
プレイ云々言う以前に、吐瀉物浴びせるのが好きなのです。
だって汚いじゃない、ゲロ。
それを浴びせるの、いいじゃない。受け止めてくれるんでしょ?
私の汚いところを受け止めてくれないひとを、好きになれない。
だって私は、腹黒いし、うんちやおしっこもするし、モノ食べて生きてるし、生理にもなるし、すぐ涎垂らすし、すぐ濡らすし、そうやって生きている。
汚くて嫌い?
それならそれでいい。
もしもいま受け入れられないのなら好きにさせるだけだし、受け入れられるならすぐに距離が近くなるってだけのこと。
もっともっとメロメロにさせたい。
「汚いけど好きです」って言わせたい。
私と私のからだから出るもので、おまえを支配したい。
もっと堕としたい、もっと握りたい。
他のひとのものは汚いけど、私のものは汚くない・・・
そんなこと言われたら、かわいくて仕方がなくなっちゃうよ。
ねえ、汗かいちゃった。
今日は暑かったから。
からだ中に、いっぱい汗をかいちゃったの。
ほら、舐めてきれいにしてよ。
脇の下、おっぱいの下、おしりの割れ目、背中、足の指の間・・・
ベタベタして気持ちが悪いから、ちゃんときれいにして。
昨日お酒をいっぱい飲んだから、きっと今日の汗は濃いよね。
・・・何?しょっぱいって?
おまえの口は、そんなこと言うために付いてるんじゃないんだよ。
ただ、私にご奉仕するためだけに付いてるの、ほらちゃんと舐めて。
あはは、唇がヒリヒリしてきた?
嬉しいでしょ?こうやっておまえは、私に犯されてる。
私から出るもの全部、おまえにあげないと気が済まない。
出来ることなら、私の残りカスでおまえを生かしたい。
おかしいかな?
でも私は、そういうのに興奮しちゃうんだよ。
今度は違うものもあげる。
おまえが望んでなくてもね。
「お風呂に浸かりながら陰毛を抜いて、バスタブの縁に並べる」
「たま~に彼女のTバックを穿いてみる」
「真っ暗にしたトイレで用を足すのが好き」
「寝る前に全裸で窓に向かって足を開き、月明かりに股間を晒す」
「普段パンツを穿かない」
「暇さえあれば、クロゼットに閉じこもっている」
「ヤった男の精子を冷凍している」
「自分の汗を舐めるのが好きだ」
・・・大きなことから些細なことまで、他人には理解出来ない不思議な癖(へき、と私は呼ぶ)を持っているひとって結構多いんじゃないかしら?
上にあげた例は私の知人(いくつかは私)のおかしな癖なのですが、飲んでいる席なんかで笑い話として発表されがちです。このテの話は。
ここに「そうすることによって、ムラムラする」とか「ズバリ性的」という要素が加わると、それは立派な【性癖】だということになるのですが、そういうのは同僚と飲んでいる席で軽々しくカミングアウトされたりはしない。
「女の人の足の指を見ているとムラムラする」
「物を食べている女の人に興奮する」
「日常的に女子用Tバックを着用」
「真っ暗なところに閉じ込められると興奮する」
「いろんな女子のうんちを冷凍している」
「自分の精子を舐めるのが好きだ」
性的な興奮の伴わないおかしなな嗜好は「陽」だけど、性に結びつく嗜好はちょっぴり「陰」。近いようで遠い。なかなか人には言えないね。でも、そういうのをいっぱい見せてもらえる私はラッキーだなって思っています。
・・・勢いに任せて書き過ぎたな。
今日は、そんなことを考えていたから。
最近、自分の変態性を持て余しています。
それでも楽しいんです、人生が。
わかり合えるひとと分かち合えるのが、楽しいんです。
七月ですね、夏ですね。
これ以上開花しないように気をつけようと思います。
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