女子って、ランニングコストが超かかる。
日々のスキンケアやヘアケアにお金をかけるのはもちろん、美しい肌を保つためのボディオイルやミネラルたっぷりの入浴剤、サプリメントや青汁やデトックス・ティー・・・日常そこまでやってても定期的にエステやトリートメントだって行くし、ヨガや岩盤浴にも通ってる。ネイルサロンやフットケアサロンやまつげサロンにも行くし、下着や靴だって消耗品だから頻繁に買い足すし、シーズンごとに化粧品を買ったりもするし・・・
外側のことだけで、こうなのだ。
美しくありたいと思うほど、お金はかかるもの。
その点男はいいよね~。趣味とかお食事にお金をかけるくらいでしょ?
てゆーかおまえ、なににお金使ってるの?え、貯金してる?馬鹿だな~、お金は遣わないと活きないんだよ!とりあえずお財布出してごらん・・・ふ~ん、これだけしか入ってないわけ?使ってもないくせに?
じゃあソレ、わたしが使っといてあげる。
おまえのお財布の中身が化けた美しいランジェリーを、おまえは見ることも出来ない。だってこれは、今度のデートのためのものだから。おまえから取り上げたお金で、他の男と会うためのお洒落をするのよ。
うふふ、おまえなんかただの財布なの。
男なんかじゃない、ただの都合のいい財布。
でもわたし、知ってるんだから。
財布にされて、パシリに使われて、時にはストレス発散のためにいじめられて・・・それでおまえ、興奮してるでしょ?ホント、どうしようもないマゾね。
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「ファイナンシャル・ドミネーション」ってご存知かしら?
金品を貢ぐ、もしくは無理矢理取り上げられることに快感を覚えたり、女子にプレゼントするのが大好きだったり、呼び出されてごはんを奢らされたあげく足に使われたり、酷いのだといろんなものの名義まで変えさせられる(たとえば車、家、会社)まで貢いだり・・・程度の違いはあるけど、とにかくそんなフェチを持つひとは少なくはないのだ。「貢ぎマゾ」とでも言えましょうか。
ちょっとどういうフェチだかよく分からなかったんだけど、ここのところそういう性癖の男子に会うことが多くて、話を聞いているうちに興味を持った。
というか、なぜか昔からひとに物を贈られることの多いわたし。何の気なしに「あ、あれかわいい!」と言った物を突然プレゼントされたり、足に使ってた男子が転勤で遠くに行くときに「これからは役に立てないから、代わりにお金を振り込みます」と申し出られたり・・・頼んでもないのにそういうことする彼ら、もしかして貢ぎマゾだったのかも!!!
「アメリカとかドイツでは盛んなプレイだけど、日本ではあまり聞かないかもね・・・シオラの会員さんだとフランス人に多いかもしれないわね」とは校長の談。確かにわたしが会った貢ぎマゾの何人かはフランスのひとでした。そして数は少ないけど、日本にも貢ぎマゾは、いた。
お財布の中身を根こそぎ奪ったときの、おまえの顔が忘れられない。
紙幣が一枚もなくなったお財布を眺める、悲しそうな引きつった顔・・・どうやって帰ろうかとかお小遣いが減っちゃったとか考えてたのかしらね。でも、そこには高揚の色も確かに浮かんでいた。わたしの役に立てるのが嬉しいの?人格を無視して財布として扱われた事に興奮してたの?
・・・どっちにしろ、あれじゃあ全然足りないからね。
しばらくネット環境におらず、遅ればせながらですが・・・
ダブル・ナナ・ナイトにお越しくださったみなさん、ありがとうございました!
まさかまさかの女体盛り(一度やってみたかった)、ドミナやらグラデスカやら女性のお客様の暴走っぷり、逃げ惑うM男くんたち、エンドレスに注がれるシャンパン、おっぱい、女子の唇、一本鞭・・・思い出すとちょっと恥ずかしくなっちゃうくらい、暴れさせていただきました。楽しかった!
アマルコルドのスタッフのみなさんも、本当にありがとうございました。
あんなに暴れてごめんなさい。また飲みに行くので優しくしてください。
さて、狂気の夜の翌日からお休みを頂いていたわけですが、実はその間にお引越しをしていました。
これを機に、電化製品を新調したり家具を買ったりしているのですが、梱包材をまとめながら気がついた・・・わたしってばダンボール縛るのが上手になってる!!!ぴっちりと緩むことなく、しかも運びやすいように縛れてる!!!
縛りが苦手だと思っているわたしだけど、実は地味にスキルアップしているのかもなぁ・・・(しみじみ)
これからも地道に練習しようっと。
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