今回は、キャンプに併せて『マゾリンピック』も開催されました。
普段のプレイの中でも、地味に辛いことや無茶なことをやらせて、そしてそれを妨害したりいちゃもんつけたりするのが好きです。
たとえば延々ドミノを並べさせて、わたしに邪魔されながらもある程度並んだところで蹴っ飛ばしてみたり。腕を水平に上げたままわたしの灰皿やグラスを持たせて、腕が下がっただの震えていて使いづらいだのと文句を言ったり。口に咥えさせたスプーンで、コップ一杯の水を汲ませたり。
そういう「派手じゃない」タイプの競技で、マゾたちを競わせてみたかったんだよね!
『平らな石を探してくるゲーム』
もっとも平らな石を持ってきたマゾが勝ち、というシンプルなゲーム。しかし、なにが「平ら」な「石」なのかの判断は我々次第。「これ、石じゃなくてタイルだよね?」「これは厚みはあるけど平らだね」「なんかこれ、いちばん石っぽくない?」好き勝手なこと言いながら品定めをするわたしたち。
今回最終的な順位を決めたのは、わたしの友人Tさん。SMの経験も無く、行きの車では「SMって何?」とか「女王様って怖い?」なんて言っていた彼女ですが、この時にはしっかりと「わたし、この石なんか好きじゃない」なんて理不尽なことを言ってマゾたちを凍り付かせていました。帰りの車では「わたしも奴隷が欲しい」なんて言い出していましたし・・・先が楽しみですね。
そして、中学受験用ドリルの採点をする鬼と、覗き込むわたし。
敢えて頭を使う競技も入れてみたの。「中学受験用ってことは、小学生の子がやる問題だよねー」「これ解けなかったら恥ずかしいよねー」意地の悪いわたしたちの言葉で更にプレッシャーがかかります。ろくに食事も取らずに働きづめで疲れて・・・そんな回らない頭を必死に回転させてドリルに臨むマゾたち。
そんなマゾたちの握る鉛筆を横から折ろうと手を出す我々。鉛筆を削るためには、ルイ子さんに鉛筆削りを借りに行かなくてはならない、しかしルイ子さんが素直に貸してくれるわけないよね!どんなに無茶なこと言われても、テストを受け続けるためには言う事を聞くしかない。鉛筆削りを借りるのも辛ければ、テストを受けられずに最下位を取ってしまった時の仕打ちも怖い・・・なんて意地の悪いことを考えていたのですが、誰も鉛筆削りを借りに来なかった。折りが甘かったのかもしれませんね。
つづく・・・かも
サマータイムも終わり、本日より通常のスケジュールに戻っております。これからが、わたしの季節!新しいお道具やらコスチュームやら紹介していないものもたくさんあるので、徐々にこちらで紹介できればなと思います。
S女4名・普通の(?)女子2名・マゾ6匹という全部で12人の大所帯で、某避暑地の山荘を借り切っての一泊合宿に行ってきました。滞在中のすべての決定権は女性にあり、マゾたちは誠心誠意女性に尽くさなければならないという、FemDomキャンプ。
プレイパーティーとは違う、生活の全てにおいて使役させる・管理するような世界を創ってみたかったの。古き良きOWKみたいな。ほんとうは馬やら家具やらも連れて行きたかったけど、とりあえず今回は「働くマゾ」だけを同伴させました。
着いて早々食事の支度をする奴隷たちを、わたしたちは容赦なく使います。「ちょっと、グラスが空なんだけど!」「ねえ、なんかつまむものないの?」「灰皿ないの?」
本来そのようなことは、言われる前に気付いてあたりまえなのです。そんなあたりまえのことすら出来ずに自分のことだけに一生懸命になっているなんて、マイナスね。そして、あたりまえのことをあたりまえに出来たところで、プラスにはなりません。相当気が利くとか面白いとか、「当然」のラインを超えて来ないことにはプラス点はあげられません。
そう、すべての奴隷の行動は、すでに採点されていたのです!
こっそりと用意していた、プラスポイントとマイナスポイントのついた採点表。己のマイナス点の多さに震える者、プラスが多くて安堵する者、そもそもどちらのポイントも少なくてがっかりする者・・・各々が、それまでの自分の働きぶりを振り返ったのではないでしょうか。
ここからは、加点・減点のたびに本人のTシャツにシールを貼っていきます。貼られるたびに、奴隷は自分の手で採点表にシールを貼らなくてはなりません。自分の仕事を中断することになりますし、否が応でも自分の点数を意識することになります。
最終的にプラスとマイナスを相殺して点数を出すこと、点数のによって食事(本来奴隷には食事を与えるつもりはなかった)や寝る場所などに差がつくことを言い渡して、本格的にマゾキャンプスタートです。
つづく
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