「春は土と草とに新しい汗をかかせる」
中原中也の『春』の一節です。
「汗をかかせる」という言い回しが好きで、なんとなく覚えていたの。
とりたてて暑いわけでもないのに、さっきからじっと座っているだけなのに、おまえはじっとりとからだを汗で濡らしている。
興奮しているの?それとも怖いの?
冷たい汗をかきながら俯くおまえを目の前に、その汗をかかせたのが私だと気付いて嬉しくなる。敏感な子ね、まだ何もしていないのに、想像だけで感じてしまったの?
それじゃあ、おまえの想像通りのことをしてあげる。いいえ、想像よりもっと厳しいかもしれないわ。覚悟なさい。
そうしておまえに没頭して、気付かないうちに私も汗をかいていた・・・
セッション中、気付くと汗びっしょりになっていることがある。
没頭し過ぎて、しばらくは汗をかいていることに気付かなかったりして。
おまえのせいよ?おまえが私を夢中にさせるから。
「そして私は呆気てしまう、バカになってしまう」
『春』にはこんな文句もあります。
呆気るまでできたら、素敵だね。
私信:フェチ男さん
黄金、好きよ。
そしてもちろん、白も持っています。
白って、逆にエロい感じがして好き。
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