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なんの穴かはナイショ
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女王様にとって一番かわいい奴隷は、「どこに出しても恥ずかしくない奴隷」です。
(あくまでわたしの偏った意見です。)


そもそもわたしは、わたしにとってメリットのない男の子とは仲良くしたくありません。わたしにとってメリットのある男子・・・おおまかに分類すると

①役に立つ(わたしが興味を持っていることについて博識、完璧なエスコートなど)
②見た目が良い(目の保養&連れて歩くアクセサリー感覚)
③はけぐち(ストレスだったり、SM欲や性欲だったりの)

のみっつの内のどれか、もしくは複数の要素を持っている男子でなくては、友達にすらなりたくありません。それはそうでしょう?話がつまらなくて気も利かなくて、ルックスは並以下のヘタレ男子・・・誰が仲良くなりたいと思う?



普通の男にだってそれを求めるのに、奴隷にはもっと求めるのは当然のことです。

もちろんおまえがただのマゾならば、そんなこと求めません。変態っぷりを見てるだけでも面白いし、好きなプレイでお互いに興奮するのも楽しい。マゾは、オモチャとしてわたしを楽しませてくれるもの。

でも、おまえは奴隷でしょう?

自分から望んで、わたしの奴隷になったのでしょう?だったら、どこに出しても恥ずかしくない奴隷になってよ。

どこに出しても恥ずかしくないっていうのは、わたしの友達やシオラーズの前に出しても恥ずかしくないってこと。タクシー代わりのアシになるなり、延々サンドバックになる耐性を身に付けるなり、知的かつユーモアに富んだ話術を身に付けるなり、見た目をオーランド・ブルームにしてくるなり、SM先生になるなり、オーダーメイドのレザーのコスチュームを縫えるようになるなり・・・とにかく何かひとつくらい、みんなに自慢できることを身に付けてほしい。


わたしだけじゃない、わたしの周りの女子のお役にも立てる・・・そういう奴隷を持っているとやっぱり鼻が高いし、かわいいなあと思うもんね。




そんなわけで・・・かどうかは分かりませんが、忍さんは、マゾにリンパマッサージを教えていらっしゃいます。

昨晩、リンパが詰まってゴリゴリのわたしの体を使っての講習会が催されました。
実験台とはいえ、リンパ流してもらえるなんてラッキー!・・・なんて思っていたわたしは甘かった。痛みに叫び声を上げながら悶絶するわたし、「あ、ここ、詰まってますね~」とニヤニヤしながら痛いところを押す忍さん、「駄目です、無理です、耐えられませんーーー!!!」とマゾみたいな声を上げるわたし、うっかり爪を立てて怒られるマゾ、「ほら、手はこうじゃなくて、アーチ!!」忍さんの熱血指導、なぜか汗だくのマゾとわたし・・・

痛くて死ぬかと思いましたが、今日の足は見違えるほどスッキリ!
どれだけ詰まってたんだろう、老廃物・・・

「シオラのみなさんにも使っていただきたいんです~」という忍さんのお言葉に甘えて、上手になったら貸してもらおう。早く上手になってね。




・・・借りっぱなしじゃあ申し訳ないから、ウチの奴隷にはジェルネイルでもマスターさせようかな。



[ 2010-12-11 (Sat) 16:42 ]  
   Category:ふつうのはなし