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なんの穴かはナイショ
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わたしは、ペニスが好きです。

もちろん皮被りや規格外に小振りの貧弱なものは、ペニスの内に入りません。そんなものは存在する価値すらありませんので、徹底的にいたぶってやることにしています。

わたしは、ペニスが好きです。

本体の意思とは関係なく伸び縮みすることや変な汁を滲ませたりするのはとても滑稽だと思いますが、そういう欠点をもってしても、かちかちになったペニスはかっこいいと思います。

ベルベットのように滑らかな皮膚、撫でると柔らかくも存在感のある血管の盛り上がり、果実のように瑞々しい亀頭とそのエッジのいたいけな反り返り、ギュッと不機嫌そうに寄ったしわ、ぴったりと閉じられた孔へと繋がるなだらかなカーブ・・・それはかわいらしい動物のようでもあり、荘厳な建造物のようでもあります。

あんまりかっこいいので、わたしはそれに触れたいと思います。

その手触りや握り締めた感触を楽しんで・・・そして握り潰してしまいたくなります。可愛さ余って憎さ百倍、というやつでしょうか。力の限り握り締めて、そして壊してしまいたいと思います。あまりにペニスのことを好き過ぎて、酷いことをしたくなってしまうのです。



わたしは、睾丸が嫌いです。

睾「丸」というくせに円でも楕円でもないいびつな形をしているのもハッキリしないし、ふたつひと組のくせに、左右の形が揃っていたためしがありません。

わたしは、睾丸が嫌いです。

ふたつひと組の、あの睾丸そのものというよりも、それを収納している袋もろともが嫌いなのです。

ぶらぶらとだらしなく揺れる様子は本当に情けないし、なんなら縮れた毛が禿山みたいにまばらに生えていたりもします。せっかくペニスがかっこよく硬くなろうとするときなんて、最悪です。グロテスクな深海の生き物さながらの緩慢な動きでじわじわと、さっきまで皮膚だったそれは、象の背中のようなちりめん皺を寄せながら強張ってゆくのです!

あんまり醜いので、わたしはそれを潰してしまいたいと思います。

だいたい、内臓のくせにあんなに無防備な場所にぶら下がっているなんて、隙が甘すぎると思います。ナメているとしか思えません。幸いにも睾丸はぶよぶよと脆いので、わたしの握力でも容易に潰せてしまうでしょう。あるいはおもいきり蹴飛ばして潰すのも、気分がスカッとしていいかもしれません。



結局のところ、好き過ぎても嫌い過ぎても、わたしは壊したいと思ってしまうようです。「好き」と「嫌い」が同じ結果をもたらすなんて、不思議なことだと思いますか?

わたしも不思議に思いましたが、大嫌いだった算数がわたしに答えを教えてくれました。「a=c」「b=c」ならば、「a=b」なのです。そう、わたしは「ペニスが好きで嫌い」で、「睾丸が嫌いで好き」なのです。

そんなのおかしいと思いますか?でも、人間って、そういうおかしなことをよく言っています。「臭くて旨い」とか「キモかわいい」とか「幸せすぎて怖いの・・・」とか。相反するふたつの感情を同時に抱くことは、ちっとも不自然なことではないようです。そうなると、導き出されるのはとてもシンプルでストレートな欲求です。


わたしは、ただ、男の下半身を壊したいのです。




おまけ

「精巣」をWikipediaで調べたら、まるで翻訳サイトで訳したのそのまんま・・・みたいな一文を見つけました。いい具合にシュールなので、貼っておきます。


睾丸は、世界の多くの部分で珍味として食べられている。アメリカでは、彼らのローストされてゆでた。ヨーロッパでは、睾丸の特別料理の食糧消費のためにカットされる。睾丸ではない骨の存在だが、肉厚さと味でジューシーな骨除去する必要がない。膜albugeniaだけの除去洗浄に必要。脂肪の精巣内に存在されていない。これは、健康な内臓肉だが、注意事項ローカルのガイドラインを遵守する必要がある。


[ 2010-12-07 (Tue) 12:46 ]  
   Category:ふつうのはなし