モノの多い我が家において、お洋服や靴、本、レコード、椅子に次いで幅をとっているのがDVDだ。
昔はせっせとTSUTAYAで借りては観ていたのだけど、どうもわたしにはDVDを返す能力が欠けている。渋谷TSUTAYAのテナント料はわたしの延滞料で賄われているんじゃないかと思っちゃうくらい、毎回かなりの額の延滞料を支払っていた。業を煮やしたわたしは(自分が悪いんだけどね)近所に住む男子を「TSUTAYA奴隷」に任命し、好きな時間に彼を呼び出しては返却するDVDと新しく借りるDVDのリストとお金を渡しTSUTAYAに走らせるという暴君ぶり(TSUTAYA DISCUSの先取り!?)を発揮していたのです。彼が引っ越してしまうまで。
TSUTAYA奴隷なきいま、私はDVDを「借りて観る」のではなく「買って観る」ようになりました。
こうやってモノが増えていく・・・
週末DVDを整理していて見つけたコレ。
そうだ!持ってたんだった!
睾丸摘出のことばっかり考えている昨今、どうして思い出さなかったんだろう?
「出会い系で知り合った少女を自分の部屋に誘い込んだが意識を失ってしまい、目を覚ますと拘束されていて少女に睾丸を摘出されようとしている」・・・なこの映画、拘束によりいとも簡単に逆転してしまう二人の立場や睾丸を取られてしまう恐怖はもちろん、男をじわじわ恐怖の淵に追いやる少女の遣り口がとってもSM的。ただチョキンと切っちゃうだけじゃあ、つまらないもんね。
「ほら、右と左、どっちにするの?優しいでしょう?選ばせてあげるなんて」
「大丈夫、冷やしてあるからそんなに痛くないと思う・・・やったことないから知らないけど」
そういう言い方、わたしの遣り口に似ているなあ。
興味のある方は、観てみてね。
私も今日の夜、観る予定です。
(まだ観なおしてないんだよね!昔の記憶で書いているので、間違ってたらごめん。)
| Home |