早いもので、もう12月。
一年の締めくくりで、わたしの生まれた月。
そして、わたしがラ・シオラに舞い戻った月。
この一年間を、粛々と振り返ってみた。美しい一年間を送れたか、「世界一サンパティークな女子」(わたしのモットー)として過ごせたか、思い残すことはないか・・・思い起こしてみてのこの一年間は、
すっごく楽しかった!!!
これもひとえにみなさまのおかげです。どうしようもないマゾ達、愛すべき変態ども、ありがとう。今のわたしはあなた達の上にハイヒールで乗っかって、世界を上から見ています。そしていつも支えてくださるシオラのみなさま、ほんとうにお世話になっております。・・・それからついでに、デートとかした何人かの男子もありがとう。あの時はそれなりに楽しかったよ。
さて、ここのところシオラでは大きなムーブメントが起こっています。
ネオクラシシズム、新古典主義。
わたしもわたしなりに、一年を振り返ると共に考えてみました。SMシーンはつまらなくなっているのか?既に伝説となりつつあるマニアの人たちはどこへ行ってしまったのか?わたしにとってSMとは何か?プロの女王様とは何か?どうしてあのセッションはつまらなかったのか?わたしは何故SMが好きなのか・・・
わたしには「女王様を志すきっかけになった原体験」のようなものがない。
昔からM男ばかりが寄ってくるとか、映画や小説で深く感銘を受けたとか、無くはないけど直接のきっかけになったとは言い難い。ただ、人間の心と身体で遊ぶのが好きだったし、もっと色々なことを試してみたかった。
遊びたい、多分それがわたしのクラシックだ。
人間のいやらしいところ、きたないところやズルいところ、脳みそ、無限の可能性、そして愛、そういうもので遊びたいんだ。
まだ上手く書けないけど、自分の中ではある程度まとまったのであとは突き進むのみ。年内に少しでも手ごたえがあるといいなあ。
写真は毎年恒例の母からのクリスマスプレゼント、ティファニーのシルバーチャーム。
子供の頃は、妹へのスワロフスキーの動物の方が羨ましかったっけ。いまではこれを貰うたびに「ああ、12月だなあ」ってしみじみします。気付けば既に20個以上集まっているので、「大人になったなあ」っていうしみじみ感もある。
思うところの多い月なんだ、12月は。
つくづくしみじみ。
(12月生まれって、お誕生日とクリスマスを一緒くたにされるよね!)
| Home |