夏のある日のセッションでのひとこま。
わたしはこれを、「春川ナミオ式顔面騎乗」と呼ぶ。正座させた男の首のみを後ろに倒させて、その顔の上にどっしりと腰をおろす。ただでさえ辛い体勢なのに、さらに呼吸までもを奪われてしまう・・・残酷ね。
写真でおわかりになるかしら?わたしの肌はじっとりと汗に濡れている。気温のせいか、征服感に伴う興奮のせいか、わたしの肌は乾くことを知らず湿り続ける。首筋を、背中を、そしておまえの顔を抑え込む尻を流れて、わたしの汗はおまえの顔をも湿らせる。
逃げたい?でも逃げることなんてできない。わたしの肌が湿れば湿るほど、おまえは息苦しさに駄々っ子のように首を振る。そうして顔中にわたしの汗を擦り込んで、もっと息苦しくなる。顔中をわたしのしるしに侵されて、じわじわと自分の首を絞め続けることになる。塩辛いわたしのエッセンスを強制的に味あわされて、ただただ自分がちっぽけな存在だと思い知ることになる。おまえに与えられたのは、逃げられないという絶望だけ。
・・・なんてね。
この汗の理由の70%は、暑さのせい。M男ちゃんに「な、ななさま、凄い汗ですけど大丈夫ですか?」と言われまくった今年の夏。心配してくれてありがとう、たしかに通年興奮すると汗かいてるわたしだけど、今年の汁だくっぷりったらなかったわね。開き直って、その汗を責めに活用した今年の夏。わたしは夏が嫌いです。暑い、だるい、目が痛い、そして死ぬほど汗をかく。今年の夏は(も?)、辛かった。塩飴舐めながら頑張った!
そんなわけで、休暇をいただきます。
10/24(水)〜10/31(水)、お休みします。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
夏の疲れを払拭して帰ってくるね。そしてまた、最低に最高なことして遊ぼう。うふふ。
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