「本日は初めてのご調教ですが、七女王様に厳しく躾けていただきたいと思います。出来の悪い奴隷ですが、どうぞご調教のほど宜しくお願い致します」
え?
なにそれ?
誰に教えられたのか知らないけど、そんな「優等生」なご挨拶をするM男は多い。
調教?
躾?
奴隷?
「はじめまして」なのにそんなこと出来ないよ、私は。
おまえのことも知らないし、どう躾ければ面白いのか(私にとって)わからないし、奴隷にする価値があるかどうかもわからない。
そんな挨拶をされた私は
「へぇ、随分といっちょまえな挨拶するんだねぇ」
なんて言いつつも心の中ではぼんやりとした違和感を感じていたのですが、この夏休みのあいだに思いたったのです。
そうか、私好みの挨拶を叩き込めばいいんだ!
そんなわけで、今日から新しいご挨拶を叩き込む予定です。
はじめてを野放しにしておいた結果、いまだにそんな府抜けた挨拶をかます輩も少なくないことだし。
いままでそんなありきたりなご挨拶で安心してたそこのおまえ、覚悟しておくようにね。
私好みに仕立ててやる。
| Home |