いい?わたしのお尻の下からは逃げられないの、絶対に。
おまえに出来ることは、わたしのお尻の下で無様にもがくことだけ。おまえが息を吸うのも吐くのも、すべてわたしの意のままなの。おまえの鼻と口は、しっかりとわたしのお尻で塞がれているんだもん。要は、おまえが死ぬのも生きるのもわたしに握られてるってことね。
それにね、わたしは好きなようにわたしのにおいでおまえを侵すことが出来るのよ。必死に息を吸うおまえに、わたしのにおいを嗅がせるのだって、とっても簡単なことなの。
絶対におまえがわたしのことを忘れられないように、いちばん脳みそに近いところにわたしの感触を覚えさせてやるのよ。重さを、弾力を、においを、暖かな湿り気を、沁み込ませてやるの。
もしもわたしのお尻の下から逃げられたとしても、おまえ、わたしから逃げることはできないよ。おまえの頭はわたしのお尻の感触を、重さを、弾力を、においを、暖かな湿り気を・・・そしてそれに興奮してしまったことを忘れることなんて、出来ないんだから。
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