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なんの穴かはナイショ
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またしても豚とか家畜の話で恐縮なのですが、最近「世界屠畜紀行」という本を読みました。

わたし自身、「家畜プレイ」が大好きなのですが、先日某マゾとの会話の中で「四足の動物の屠殺に対して人はすごくナーバスになるけど、一方で魚の活作りなんかに対しての抵抗は少なめだよね、何でだろう」「やっぱり体温にシンパシーを感じるのかな」「だからこそ、豚マゾはいるけど魚マゾはいないのかもね」的な話になって、以前よりも深く家畜に興味を持っていたところ。そんな折に、この本を見付けたの。

世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)
(2011/05/25)
内澤 旬子

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食肉や毛皮の文化に対しては色々な考え方があると思うけど、わたしはお肉大好きだし、革やファーも「限定的に」好きだ。食べるためや装飾のために動物を殺すことを「かわいそう」だと思う人の気持ちはもちろん理解できるけど、わたし自身は「かわいそう」とは思わない。ただ、「ありがとう」と思う。せっかくだから美味しく頂こうと思っているし、大事に手入れして着ようと思っている。

わたしはもともと豚といういきものに興味を持っていていろいろ調べたりしていたのだけど、屠殺(この本の中では「屠畜」と表されています)や製革に関するデータや書物はそう多くない。

この本はドキュメンタリーとしては少し偏りがあるし、屠殺に関しての描写も非常にさらっとしているけど、世界の「文化としての食肉」を知るにはいい一冊だと思います。





ああ、また家畜に詳しくなってしまったわ!うふふ




[ 2011-07-21 (Thu) 18:55 ]  
   Category:よいこの読書感想文